ふたりの晴れ姿を思い出に、結婚式のアルバムは大切な宝物になる!
花嫁、花婿衣装を着てみんなに祝福を受ける、人生のハイライトともいえる結婚式は、多くの人にとって一生に一度の経験になります。プロのカメラマンから友人まで、撮影を依頼してできるだけいろいろな写真を残したいですね。 写真を撮るだけでなく、結婚式のアルバムを作ることがおすすめ。
最高の時間を形にした結婚式のアルバムは、一生モノの記念になるでしょう。 今回は、結婚式ではアルバムを作ってほしい理由と、その種類についてご紹介していきます。
結婚式のアルバムを作った方が良い理由
結婚式のアルバムを作るかどうか迷ったら、作った方が良いでしょう。後で作ろうと思っていたのに、その後生活に追われ作れなかったという後悔の声も聞かれるのが現実です。 実際に結婚式当日は挙式から披露宴、二次会と一日中移動や着替えなど、新郎新婦はあわただしくなります。
またゲストへの気遣いもあり、なかなか式の様子をじっくり見る時間が取りにくいのが現実です。そのため、思い出を写真という形にして残すことで、結婚式の様子を振り返るきっかけを作れます。 写真を現像することが少なくなった今でも、アルバムの形にまとまっていると見る機会が増えます。
また、大切な記念品としてアルバム自体にも愛着が感じられるでしょう。 結婚式に出席しなかった人に見せるときにも、DVDよりアルバムの方が紹介しやすくなるのもポイントです。思い出を形にしたアルバムを結婚式の記念に作ると、一生の宝物になるでしょう。
作り方もさまざまな結婚式アルバムの種類
結婚式のアルバムを作る方法はいくつかあります。予算や目的に合わせて検討すると良いでしょう。 まずは、プロカメラマンの写真を式場の方でまとめてくれるアルバムです。写真を依頼する際にアルバムの料金も提示されることが多く、質の高い写真で作る完成度の高い一冊になります。
準備段階や挙式中などゲストは入れないシーンを撮影してくれることも多く、貴重なショットが載せられます。 そうしたアルバムを作るには、撮影代に加えて、少なくとも一冊あたり5万円から10万円ほどの追加料金がかかると言われています。※1多少高額になりますが、紙の質なども良いので長期間保管も可能な一生モノのアルバムが作れます。
つづいて、友人などの撮影によるスナップショットをつかった手作りのアルバムです。結婚式のペーパーアイテムを一緒に入れたり、自分たちで書き込んだりといった思い入れのこもったアルバムにできるでしょう。アルバム台紙を購入して来れば手軽に作れるので、手作りが好きなカップルは作る課程も楽しめるお気に入りの一冊ができるでしょう。
なかには、デジカメをレンタルし、結婚式の様子を撮影後に返却するだけで、フォトアルバムにしてくれる「いい旅日記」という便利なサービスもあります。撮影したデータを整理するのが面倒という方も多いと思いますので、こういうサービスを利用するのも良いでしょう。
また、最近は写真のデータから自分たちで編集したオリジナルアルバムも人気があります。最近は結婚式に特化したフォトブックのサイトは数多くあり、結婚式の写真データが手に入ればだれでも簡単に本格的なアルバムが作れます。 プロカメラマンの撮影データ購入をすれば、質の高いアルバムが自分たちで手ごろ作れ、プレゼント用に増刷することもできます。
[参考]結婚式のアルバム費用はなぜ高い?撮影費用の相場と値上がりポイント
贈り物になる結婚式のアルバム
結婚式のアルバムを人に贈る場合は、自分たち用のアルバムよりも少ないページ数でも大丈夫です。新郎新婦のツーショットばかりではなく、贈る人と一緒に写った写真を中心にまとめると良いでしょう。
また、手に取りやすいようにA4よりも小さめのサイズにすると、見てもらえる機会も増えます。 中でも、両家の両親や祖父母に、結婚式の記念アルバムをプレゼントして喜ばれたという人が多くなります。親族や両親との集合写真を台紙付きで贈るのは一般的ですが、花束を贈る場面や、バージンロードなどのスナップショットが載ったアルバムは見直すたびに感動がよみがえります。
大切な人に贈る場合は、デザインは上品なものがよいでしょう。白い箱に入れてプレゼント用のラッピングをしてくれる式場や、アルバム制作サイトも見られます。予算と相談しながら、両家の両親にプレゼントすることも考えてみてはいかがでしょう。
まとめ
結婚式を計画したら、結婚式の記念にアルバムを作ることを考えてみましょう。式場のプランでは高くて迷ってしまう場合は、予算を抑えるために手作りのアルバムにする方法もあります。
自分たち用にはボリュームたっぷり、贈り物には手に取りやすいサイズといったように用途を変えて何冊か作ることもできます。 将来子どもを持った時にも見せられるように、素敵な写真をたくさん集めて結婚式のアルバムを作っておくことがおすすめです。