結婚式の衣装で男性が気をつけるポイントとは?

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ここでは結婚式の際、男性が着用する衣装で気をつけたいポイントを紹介していきます。 男性はタキシードや袴など、ほとんどの方がレンタルするケースが多くなっています。

単純に自分の好きなものを選ぶだけではいけません。 式場に合った色やデザインを選択する必要があります。

式場の正装についてチェックする

タキシードなどの衣装を選ぶ前に、まずは式場の正装について調べておく必要があります。 会場によって着用が許可されているもの、NGのものが明記されているはずです。

例えばタキシードの色見は一般的に黒、白、シャンパン、シルバー、茶色、紺であれば認められているケースが多いです。 色味は正装に該当するものでも、スパンコールなどの光沢が入っていると、NGになるケースもあるので注意しましょう。

そしてタイは柄物がNGのケースが多いです。 蝶ネクタイやアスコットタイなどは認められているケースが多いですが、スカーフはNGのケースが多いです。 靴は黒、または白が主流です。 素材は革かエナメルの物を使用しましょう。

靴下は靴の色に合わせます。 靴が白なら靴下も白という形です。 違う色の靴下を履くことを許可しているケースもありますが、写真撮影時に靴下が見えた場合、衣装の色と違うものだと違和感があるのでお勧めできません。

衣装は会場でレンタルするのであれば当然問題ありませんが、他の店舗からレンタルする場合は、一度写真などに撮影して会場側に確認を取っておきましょう。

レンタル店のルールを把握しておくこと

レンタルの場合は店舗によってレンタル方法が違ったり、試着できる期間が異なります。 例えば、式の3ヶ月前に一度着用し、1ヶ月前になったら再び着用できるのか確認しましょう。

体型がもし変わっていた場合に、同じデザインや色の別サイズが用意できるのか確認しておきます。 人気レンタル店だと1ヶ月前では変更できない場合もあります。 レンタルする時は自分がその体型を維持できるかも、よく考えて最終的なサイズを決定しましょう。

そしてレンタル期間は概ね、挙式2日前から、挙式後2日間の4日というのが一般的です。 挙式2日前には必ず衣装準備室に届いているはずですので、確認を取っておきましょう。

会場側に届いているか確認を取るのも良いですし、送付元のレンタル店に対しても、「送付した」という旨のメールを送ってもらうよう、事前に連絡しておくと良いでしょう。

送料は元払いで発送するのか、着払いで発送するのかも事前に確認しておきましょう。 そしてレンタル店に対して、着用写真も同封してもらうのがベスト!

着用時の写真を美容師が参照することで、スムーズな着付けが可能になります。 お色直しやドレスアレンジがある場合は、その写真も用意してもらうと良いでしょう。

持ち込み可能か確認する

ドレスやタキシード以外の小物を持参する方も多いです。

その際、持ち込みが可能なのか、あるいは持ち込みが可能でも別途料金がかかるのか確認しておきましょう。

一般的に男性が衣装として持ち込むものは、下記のようなものがあります。

  • タキシード
  • シャツ
  • タイ
  • サスペンダー
  • アームバンド
  • カフスボタン
  • 手袋
  • ポケットチーフ

アイテム自体は持ち込み可でも、色やデザインで不可となってしまう場合があるので、持ち込み前にアイテムごとに確認しておきましょう。

以上、結婚式で男性が気をつけたい衣装のポイントについてご紹介しました。 会場でレンタルする場合と、他店舗でレンタルする場合では会場のほうが割高になっているケースが多いです。

ただし持ち込みでのレンタルする場合、持ち込み料が掛かって、かえって高くなってしまうケースもあるので注意しましょう。